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2008年10月 9日

HPA

この夏に完成したヘッドホンアンプ、たまにオペアンプを交換したりして楽しんでいます。
AH-D5000のときはOPA2604、SE420のときはNE5532がお気に入り。
・・・なのはいいのですが、内部を弄ると高確率で調子が悪くなっていました。
具体的には左から音が出なくなるっていう症状で、内部配線を繋ぎなおしたり本体を叩いたりすることで一応直って(?)いたのです。
しかしこのままじゃいかんだろうということで、原因の究明と修理をしてみました。
問題があると思われる箇所はだいたい特定できていて、ボリュームからの配線を受け付けるターミナル付近がアヤシイのではないかと。
ケースからアンプ基板を取り外してターミナル付近の通電を調べてみますと、1箇所はんだ付けが甘いのか、不安定な箇所がありました。
その箇所をはんだ付けしなおしたところ、1発で音が鳴ってくれました。
上記の症状は今のところないので、修理完了ということでいいでしょう。

このアンプはSAITAMA氏が設計したSAITAMA-HA7を、Solidstate man氏が改変したSAITAMA-HA7改になります。
実体配線図はすごく助かりました。マジで。
ただし、ケースの加工や電源はオリジナルのHA7を参考にしています。
トロイダルトランスとか使っているので、無駄にコストがかかっています。
初自作にしては上出来だと思うんだよね、基板の裏を見なければw

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2009 4/12追記
saitama-ha7でぐぐったらここが出てきて焦った。
こんな場所まで探し出すgoogle先生には頭が下がります。
HPAはその後も問題なく?稼働中ですが、そろそろ次を作ってみようかな?みたいな。
首都圏に引っ越したので、部品も手に入りやすいしね。
次はディスクリートがいいなあ。ぺるけ式改とか。

投稿者 Hikari : 2008年10月 9日 23:41